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のんびりハンドメイド☆


ハンドメイドのキロク
by otenba_koneko
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エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆

エルゴを使いはじめて、まず作ってみようと思ったのがよだれパッドでした。

エルゴの正規品のサッキングパッドはちょっと小さめサイズなのと、無地でそっけなかったのと、欲しい色がなかったのとで最初から却下だったのです。

で、型紙なんてなくても誰でも簡単に作れちゃうんだろうけど、調べるのが面倒な人や普段お裁縫をしない人のお役に立てば嬉しいかな、と思って私なりの作り方を紹介します☆

型紙って程ではないんだけど、出来上がりのサイズは縦20cm×横22cm。
用意する生地は出来上がりのサイズプラス縫い代縦横各2cmくらいですが、縫いにくい生地の場合は大きめに用意しておいて縫い終わってからカットした方が楽かもしれません。
表地と裏地があればそれだけでも作れますが、私の場合は吸水性を考えてガーゼを2枚とかタオル地とか晒し等を間に挟んでいます。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_134760.jpg
クリアフォルダーに油性マジックで出来上がり線を書いて型紙に使っています。ほぼ透明なので柄とか確認できるし、紙と違っていくら使っても破れないのがステキです。ちなみに縫い代はミシンの押さえ金具の関係で8mmです。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_14259.jpg
こんな風に、縫い代つきでぴったりサイズにカットします。
縫い代が一律8mmなので出来上がり線の印はつけていません。

エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_141247.jpg
ちなみに、ミシンの押さえ金具の関係というのはこういうコトです☆
扱いにくい生地の場合は縫い代を多めに、と書きましたが、その場合には出来上がり線をチャコ等でしるし付けしておくか、一番上にくる表地だけはぴったりサイズにしておいて、ミシンの押さえを定規代わりにして縫うといいかな、と思います。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_130693.jpg
こんな感じでひっくり返すための返し口を10cmくらい残して縫ってしまいます。今回は表地(下向き)、裏地(上向き)、ガーゼ2枚(間なので向きは関係なし)の順に重ねて縫っています。
縫いはじめと縫い終わりの返し縫いはしておいた方が扱いやすいです。そしてひっくり返す前に、角の縫い代を写真のように切り落とします。ひっくり返した時に、角が縫い代でもたつかないようにするためです。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_1302573.jpg
ひっくり返します。
角の部分はマチ針なとで丁寧に引き出して、キレイな角を作りましょう☆


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_130539.jpg
ひっくり返せましたが、返し口があいています。挟んだガーゼが見えますね。
で、この返し口をふさぐために、端から2mmくらいのところにステッチをかけます。
ステッチをかける前に、全体のフチをしっかりと折っておくとキレイに仕上がります。本当はしっかりと出来上がりサイズになるようにアイロンをかけるべきなのですが、綿だったら折り曲げながら押さえてマチ針でとめておけばわりとキレイにできます。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_1311258.jpg
ステッチをかけました。ほんのり歪んでいる気がしますが、これくらいだったらハンドメイドの味というコトにしておいてください。


エルゴ(ERGO)用よだれパッドの作り方☆_a0215368_1325487.jpg
そして最後にマジックテープを縫い付けて出来上がりです。マジックテープは11~12cmくらいで念のために角を丸くカットしてから縫い付けています。

そうそう、表地と裏地の色が違う場合には、ステッチをかけるときやマジックテープをつけるときのミシンの上糸、下糸の色に注意してくださいね。
by otenba_koneko | 2011-06-14 02:04 | レシピ